先月末をもちまして1ヶ月開催されていたベップ アート マンスが閉幕しました!
会期中はおなじみのご近所の方はもちろんのこと、アサヒ・アート・フェスティバルの報告会や、福武財団助成金報告会等が別府で開催していただけたこともあり、本当に全国から多くの方にお越しいただき、懐かしい再会や嬉しい出会いがたくさんありました。
全国の色々な土地を素敵にしようと頑張っている、本気で取り組んでいるたくさんの人達に出会うことができ、背筋がのびる思いがしました。
私は会期中、明治時代から続くお味噌屋さん 坂本長平商店さんにてウインドウアートの制作をさせていただきました。
大変ありがたいことに、お店の方の御好意で会期が終了してもしばらくの間、描かかせていただいたものを残していただけることになりました・・・!涙
明治時代から続いているお店の一部に、自分の描かせていただいたものがあるということは大変に有難いことで、お店の方もとてもとてもご理解があり、感謝してもしきれません。
制作中は、店先で作業させていただいていたのですが、車の中からのぞいてみてくれる方や、通行中の人が気にとめて話かけて下さったり、出来あがりを日々楽しみにして下さる方がいたり。。。
たくさんのアートがマチにゆるやかにとけこんでいく様子を見る度に、「ああ、私はこういうことがやりたくて、こんな光景がみたくて、ここにきたんだなぁ」と思えた一か月間でした。
以前よりもこのマチとの関わり方が自分なりにですが、少しずつわかってきたような気がしました。
改めてこのような機会をつくって下さったお店の方や、気にとめて下さった方、そして事務局の方々、本当に本当にありがとうございました!
別府にこられる際は、是非坂本長平商店さんにお立ち寄りください~^^
http://www.beppu-navi.jp/spot/000628.html
そしてそして。。。
アートマンスが終了してからのこの数日は「貸間」というBEPPU PROJECTが運営されている海外のアーティストを対象にしたレジデンスで、滞在されているフランス人アーティストの制作サポートに関わらせていただきました。
寒い野外での作業は、卒業制作の時にパネルを全て外に運んで描いていた時を思い出します。 あの時は、これを乗り越えることができたら、なんだってできる・・!と思いながら描いていました。笑
まちに自分が携わった作品が残っていくことは、とても有難く、なにより嬉しく思います。。